夏疲れの主な原因は、 体温調節による体力の消耗です。
日本の夏は高温多湿で、汗が蒸発しにくく、身体に熱がこもりやすくなってしまいます。
人間の身体には「体温を一定に保つ」という機能がありますが、一生懸命汗を発散させようと身体が頑張ることでエネルギーを過剰に消耗し、疲れが引き起こされてしまうのです。
夏の疲れを回復させるには?7つの対策をご紹介するので、できることから実践してみましょう。
1.生活リズムを整える
朝起きる・夜寝る時間を一定にするだけでもリズムは良くなりますよ。
2.冷房で身体を冷やさない
首にタオルを巻く・薄い上着を羽織る・ブランケットをかける、などの対策がおすすめです。
3.入浴時は湯船に浸かる
湯温が39度、10~15分ほど浸かるのが理想的です。
4.睡眠をしっかりとる
最近の研究では7~8時間が理想的で、それより短い・長いと睡眠不足と認識それるそうです。
5.適度な運動を心がける
朝のラジオ体操を毎日続けるだけでも違いますよ。毎日が辛いなら1日おきでも大丈夫です。
6.こまめに水分を補給する
人の身体の70%は水分です。喉が渇く前に水分をこまめに摂っていきましょう。
7.栄養バランスの良い食事を心がける
季節の食材を摂るだけで、実は薬膳となります。夏野菜・秋野菜、これらをバランス良く食してください。